明うつメンバーのようなPC班ではないのですが、事業所で作業をしている仲間のK君はネット小説を書いています。
昨日、そのサイトを教えてもらって早速読みました。

http://hoshi-suna.jp/book/cover/?boid=8485
星川妃蔵という著者です。
分類としては異世界ファンタジーものです。
ある女の子の旅を描いたとても短い読み物ですが、私はK君の心の旅の様に感じました。
色々な気持ちやしがらみにがんじがらめになっている主人公は性別こそ違え、K君そのものの様に思います。
まるで、見えないけれど狭い檻の中に閉じ込められ、足掻き、もがき、一生懸命に未来へ自由を求めて進もうとしているように感じました。
私が作者を知っているからそう感じるのかもしれませんが、とてもピュアで繊細な作品です。
句読点を多く使っているところも何となく意味ありげでつい深読みしてしまいます。
皆さんも一度読んでみてください。
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