以前、まだ甥っ子と姪っ子が小さい頃、しょっちゅうドライブに連れて行っていました。
数々の日帰りドライブコースの中の一つ、福岡県宮若市の千石峡(せんごくきょう)という所へドライブに行った時の事です。
ある夏の日でした。
その日はもうすでに夕方になってから、母、妹、姪と4人で千石峡へ出かけて行きました。
後、1・2分位で川が見えてくる、というところでした。
緩~いカーブの左側に1軒の民家がありました。
その塀の外側を白いステテコにサンダル履きのおじさんが歩いていたのでよけて、サイドミラーを見ると、おじさんがいません!!
確かにおじさんの下半身が、車の左のライトに照らされていたのに・・・
そこで、母、妹、姪に「今、左におじさんいたよね?」と聞くと、「誰もいなかったよ」と声を揃えて言われてしまいました。
え・・・!?だってステテコはいたおじさんが普通に歩いてたじゃん!
そう思ったのですが、サイドミラーにもバックミラーにも、振り返って見ても、誰もいません。
私は「あれ??」と思っただけでしたが、他の3人はそれから凄く怖がりだしました。
実は私、時々他の人には見えない人を見てしまうんですよねぇ(;^_^A
生きている人なのか、死んでしまっている人なのかは分かりませんが・・・。
ただそれだけのお話でした。
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